火打ち石を使う=泰莞(たいかん)

こんにちは、泰莞(たいかん)です。
 
先日、伊勢で火打石を買ってきました。

火打石なんて何に使うのだろうと思われるかもしれません。

火を起こすだけなら、ライターやマッチの方が簡単ですし、アウトドア用品としてもファイヤースターターの方が優秀です。

それでも火打石が欲しかったのは、古事記に由来する「切り火」をするためです。
伊勢神宮と言えば倭姫命ですが、その甥にあたる倭建命に贈ったものに、この火打石があります。

その火打石のお陰で、倭建命は火攻めに遭ったときに迎え火をし、見事に火を退けることが出来て助かったという話があります。
(このへんは古事記を読んで下さい)

この話は、切り火(火打石を使って火をつけること)によって災いを祓うことが出来るのだということを示しているものではないかなと思います。
さて、この切り火ですが、やり方は簡単で、家を出るときや、外から帰ってきたときに、家人に背面右側の肩の方から二、三回、カチカチとやってもらうだけです。

これは購入したお店の方から聞いたので、間違いないでしょう。
僕のように妙な仕事をしている人には勿論良いですが、人と接する仕事をされている方にも良いです。
鏡のように持ち歩くものではないですから、家でお使い下さい。

 泰莞(たいかん)
 
 
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