『対人関係においての距離の取り方』について

皆様、大変遅ればせながらではありますが、新年明けましておめでとうございます。

カウンセラー鑑定士の諒です。

今年もどうぞ、よろしくお願い致します。

   

さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果をご紹介していきます。

 

『対人関係においての距離の取り方』について

 

対面している相手の態度に注目すれば、あなたに向けられた感情を推測することが可能です。

では、知り合ってからの時間がある程度経ち、自分と立場や年齢が似たような人からどちらの話し方をされたら、相手があなたを毛嫌いしていると考えられるでしょうか。

 

①必要以上に丁寧な敬語で話す

②妙になれなれしいタメ口で話す

 

『対人関係においての距離の取り方』から考えると、①です。

あなたと親しくなりたくない、反抗的な思いがある可能性があります。

 

同じような立場や年齢で知り合いになってから長い期間を経て、自分では親しくなったつもりでも会話の相手が「です」「ます」調でていねいに話す、あるいは必要以上に敬語を使うようなケースでは「私はあなたと親しくありません」という態度を示している可能性があります。

また、その相手が人づきあいのあまり得意でない人であれば、よそよそしい言葉遣いで警戒心を表している場合も考えられます。他人とつねに一定距離を置かないと不安を感じてしまう人とも言えます。

そして、強いコンプレックスをもつ人は、劣等感を抱いている相手に対し、バカていねいな話し方をすることで精一杯の反抗を表すケースがあります。必要以上の敬語はイヤミにも通じるので、相手がイライラするのを見て優越感をおぼえたがっているところもあります。

     

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。