『ので効果』について

みなさま、お疲れ様です。

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

8月も終わりに近づき、夏の終わりも近づいてきている今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果・行動の仕方をご紹介していきます。

 

『「~ので効果(理由の有効性)」』について

 

あなたは社内でお客さんとの打ち合わせ中、資料の一部をコピーする必要が出てきました。

コピー機のある場所に行くと、先に使っている人がいます。

打ち合わせに戻らなければいけないため、急いでコピーをとりたいのですが、うまい具合に割り込んで使うために最適な依頼の仕方はどれでしょう?

 

①「急いでいるので、先に使わせてください」

②「お客さんにコピーを渡さなければならないので、先に使わせてください」

③「先に使わせてください」

 

『「ので効果(理由の有効性)」』から考えると最適なのが②で、次にいいのが①です。

 

人に頼みごとをする際、正当な理由があれば相手がOKする確率は高いはずです。特に「~ので~してください」とお願いすると、たとえ、ちょっと曖昧(あいまい)な理由でも相手は従ったほうがよいのだろうと思い、OKしてしまうものです。

それだけに①の頼み方も、先に使う理由としては多少曖昧(あいまい)ですが、②と同じく「ので効果」で承諾率は高くなります。③のように理由もなく、ぶっきらぼうに頼んでしまうと、相手をムッとさせるだけなので、なるべく避けるべきです。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。