『失恋から早く立ち直り、新たな出会いを見つけやすくすること』について

みなさま、お疲れ様です。   

カウンセラー鑑定士の諒です。  

7月ももう終わりに近づいてきている割には、梅雨のように雨の日が多い今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は『失恋から早く立ち直り、新たな出会いを見つけやすくすること』についてご紹介していきます。

 

恋人から別れを告げられたあと、その人のことがいつまでも忘れられずにいた経験はありませんでしょうか。「私の何がいけなかったのだろう」と、理由を探し求めたり、彼(彼女)といた自分を何度も思い返したりなどです。

しかし、そのツラさから逃れるため、強く相手のことを考えないようにするのは逆効果です。「考えちゃダメだ」と思うと、余計に考えてしまうのが人間だからです。

そこで、少しでも早く立ち直る方法を以下に述べていきます。

1つ目は、マイナスの感情を言ったり、紙に書き出したりする、全力で泣くなど、気持ちを吐き出すことで回復は早くなってきます。これは、「エモーショナル・ディスクロージャー」と呼ばれる行為です。リストラを受けた会社員の場合も、不眠に悩む大学生の場合も、ネガティブな気持ちを積極的に吐き出したほうが、立ち直りが早いという研究結果が出ています。ちなみに、「書き出す」という吐き出し方のほうが、より客観的なものとなり、冷静になりやすくなります。それから、ツラいところもありますが、ネガティブな感情が出てくる具体的な理由を過去の相手との場面を具体的に思い出しながら考えてみるというのもより、いいでしょう。具体的に思い出すことは、自分にとっての反省点を考え、成長することにつながり、今後の新たな出会いを促進するための行為とも言えます。

2つ目は、別れている状態でのいいところやメリット(たとえば一人の時間が増えて、趣味に没頭できるなど)も考えてみることもいいでしょう。

3つ目は、ストレスを数値化してみるのもいいです。自分の感情が何%くらいかと考えると、「もうダメだ!」と漠然と考えるよりも気持ちが楽になりやすいです。たとえば、「別れた直後は怒りの感情は90%くらいだったけど、今は70%くらいかな」などです。

つらさや悲しみ、怒りなど、マイナスな感情も含めて「自分自身」です。

マイナスの感情を思う自分を許せるようになる、「この時にこんなことがあったな」と過去の出来事として実感できる、さらに今後はもっと良くなっていくぞと思い直していくことで、悲しみを乗り越えていくことができるでしょう。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

それでは、ぴかれすくでお会いしましょう。