『類似性の法則』について

みなさま、お疲れ様です。

   

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

早くも3月も終わりに近づき、春の気候となってきて桜も咲き始めた今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

     

さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果をご紹介していきます。

 

『類似性の法則』について

 

「この会社で出世したい」とひそかな野望を抱いているあなた。

なるべく時間をかけず、社内でグングンのし上がっていくには、まずは直属の上司に気に入られなければいけないと考えました。

では、てっとり早く上司の好感を得るためにあなたがすべきなのはどちらでしょう。

 

①個性的な自分をアピールする

②上司の服装やしぐさを真似る

 

『類似性の法則』から考えると②です。

 

『類似性の法則』とは共通点や類似点が多い人に対して親近感や好感をおぼえることをいいます。「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、仲のよい友人同士は共通の趣味や価値観を持っていることが多いものです。

アメリカのビジネスの世界では、出世をしたければまず「ボスの猿真似をしろ」という言葉があります。人は自分と性格や価値観、趣味などが似ている相手に親近感をおぼえ、相手との距離が縮まっていく傾向にあります。

たとえば、初対面同士でも、出身が同じだったり、同じ趣味を持っていたりすると、妙に親近感をおぼえ、話が盛り上がった経験のある人は多いはずです。

上司の髪型や服装、趣味などに自分もできるだけ合わせていけば、次第にあなたのことを可愛がってくれる可能性は高くなるわけです。

     

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。