占いの城ぴかれすく
大阪 心斎橋 よく当たる占いは、
占いの城 ぴかれすく
代表電話
06-6991-1146
予約専用電話番号
tel.090-6577-1570
難波心斎橋店 / 12:00~21:00
京阪千林店 / 10:00~19:00
WEB予約はこちら

『カップルや夫婦のためのケンカ術』について

みなさま、お疲れ様です。      カウンセラー鑑定士の諒です。        まだまだ、コロナウィルスの脅威は消えることのない今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。       さて、今日は『カップルや夫婦のためのケンカ術』についてご紹介していきます。   いきなりですが、下記の2つのやりとりの会話を見てあなたはどう思いますか。 1つ目 A子「ちょっと、なんで勝手に私のスマホ見てんの!?あんたってサイテーだね!!」 B男「んだと?お前こそなんだよ。韓流スターなんかにはまっちゃってよ!!この尻軽女!!」 A子「あんたがつまらない男だからよ!」   2つ目 A子「ねえ、なんで勝手に私のスマホ見るの?」 B男「おまえ最近、スマホ見ながらニヤニヤしてたからさ」 A子「韓流スター見てただけだよ。勝手に見られると信用されていないみたいでショック…」 B男「え、いや…ゴメン」   「ケンカするほど仲がよい」というのは、カップルや夫婦の真実です。 根本的には相手への信頼感があり、「これくらいなら言っても大丈夫」という安心感があるからこそ、ケンカができます。 本音を言い合えない関係は、うっぷんがたまります。ケンカには、お互いに不満を押さえ込まないための、ガス抜きの役割があるのです。 自分自身の思いを解放し、すがすがしい気持ちになれる「カタルシス」と呼ばれる精神浄化の心理効果が期待できます。 ただ、それでもケンカはケンカなので、今後の二人の関係にしこりを残しかねません。 カップルや夫婦ではやはり、後味がよく、分かり合うためのケンカをしたいところです。そのためには、やはりケンカにもやり方があります。 改めて伺いますが、上記の2つの会話の違いについて、あなたはどう思いますか。 いろいろな見方があるとは思いますが、主な違いとして、「人格否定しているかどうか」という違いがあります。「あんたってサイテー」や「尻軽女」などです。 「よいケンカ」にはポイントがあります。 まず感情論は避け、相手の「行動」に的を絞って指摘し、それについて「私はこう思う」と感想を述べることです。そして、相手の意見も聴く(目線などを合わせたりして注意深く聞くという意味)ことです。相手の意見を聴くことなく、決めつけや、他者との比較、過去の引き合い、人格否定につながる言葉はケンカを泥沼にします。暴言・暴力はもってのほかです。 なにより大事なのは、できるだけ早く「言いすぎてゴメン!」と仲直りすることです。素直に言えなくても、謝罪のしるしがあれば、必ず好転します。 では、改めて「よいケンカ」の手順をおさらいしておきます。 ①相手の意見を聴く まずは反論したくなってもグッと我慢して、相手の話を聴きましょう。「私はインタビューアー」とイメージして頭を切り替えるようにし、「自分が言われている」という意識を少し遠ざけてみましょう。 ②具体的な行動を挙げる 「冷たい」「乱暴」など、人格を否定する言葉はNGです。「冷たい」と思ったなら、その原因となった「行動」があるはずです。それをまず探ることが大切です。 例えば、「彼は冷たい人!」と思った原因行動を考えてみると、メールの返信が3日後に届いたことで生じた感情だったと思い当たるなどです。 ③批判ではなく感想を 「あなたのそういうところがダメ」など相手の行動を批判するのではなく、「私はさみしかった」「私は悲しかった」「私はこう思う」といった私の思いや感想を述べたほうがいいです。また、お互いに譲歩する姿勢も大切です。 例えば、「メールの返信が3日も来なくて私はさみしかった」、譲歩の提案として「1日1回の挨拶メールだけでもくれると嬉しいな」などです。 ④最後は仲直りの言葉で 最後に「言いすぎてごめんね」という言葉を伝えることで、後味がよくなります。直接言えないなら、メールやメモ書きでもオッケーです。二人の間で仲直りのルールを決めたらなおいいですね。ただ、こちらが冷静でも相手の感情的な状態が続き、相手が情緒不安定になってきて収まりがつかないような状態になってしまった場合は、「ゴメン、ちょっとトイレ行ってくる!」などと言って、一旦、その場から離れるなど距離を置いたほうがいい場合もあります。そして、また、手間になりますが、相手がちょっと落ち着いてきた頃合を見計らって、手順①から行うということになります。       さて、いかがでしたでしょうか。   それでは、ぴかれすくでお待ちしております。        
この記事をシェアする
X Line