『こんな結婚相手が理想的!』について
みなさま、お疲れ様です。
カウンセラー鑑定士の諒です。
このブログが今年最初となります。
アップが遅くなって申し訳ありません!
未だ、諸事情でぴかれすくに登場できず、申し訳ありませんが、今年もよろしくお願いします。
さて、今日は『こんな結婚相手が理想的!』についてご紹介していきます。
結婚生活は、お互いに協力して築き上げていくものです。
お互いに役割分担を意識し、「協力」をしやすい相手が、よい結婚相手と言えます。
アメリカの心理学者キリアムによると、人間はふたつのタイプに分けられるそうです。
ひとつは「報酬」に対して強く反応する「到達欲求型」です。これは何か行動を起こすとき、「こんなプラス面があるから頑張ろう」と思うタイプです。
たとえば、売上が伸びると評価されるから仕事をしよう、などが挙げられます。
もうひとつは「罰」に対して強く反応する「回避欲求型」です。これは「こんなマイナスの事態になるとイヤだから頑張ろう」と思うタイプです。
たとえば、受験に失敗したくないから勉強がんばろう、などが挙げられます。
キリアムによると、達成欲求型の強い人と回避欲求型の強い人の割合はそれぞれ約40%ずつで残りの20%は達成欲求と回避欲求をうまく扱うバランス型に分かれるといいます。
キリアムは、長年付き合っているカップルは、どちらかが到達欲求型、もう一方が回避欲求型になっていく、と述べています。
たとえば、以下の会話例があります。
夫 いまの会社は働いていてもツライから転職して、新たな一歩を踏み出したいと思う。
妻 気持ちはわかるけど、どこの会社でもツライことはあると思うよ。
もしふたりとも到達欲求型だったなら、失敗したときに悲惨な状態になりやすく、どちらも回避欲求型だと、思い切った行動に踏み切れないでしょう。関係が深まるにつれ、相補性が重要になることはすでに述べましたが、このように思考の仕方に違いがあれば、物事を判断するための大事な気づきを得られる場合があります。お互いが別々のタイプになることは、結婚後さまざまなことをのりこえていくための「チカラ」となるのです。
ただ、注意点は思考の違いにより発生する意見の違いをお互いに強調しあうだけの関係になると、ケンカに発展することがよく発生してしまうことです。なので、相手を言い負かそうとする勝ち負けを意識するような言い合いではなく、お互いの意見に耳を傾け、状況によっての最適解、妥協点をお互いに探っていくという姿勢が必要不可欠となってきます。
さて、いかがでしたでしょうか。
それでは、皆様、ごきげんよ~!