運を開くためには
開運法について、よく言われていることを三つ。
①何の努力もしていない人には、何をやってもそんなに効かない
力を集めるところが不明の場合は、やっぱり効果も不明です。
ある程度道すじを立てておかないと意味がないなと思います。
また、開運(福集め)よりも災い避けの方が効きやすいのもそのためかもしれません。
②自分が望むこと通りに物事が進むとは限らない
これは神仏に祈願するときもそうですが……割りと自分の望みに綻びがある場合が多いので、望みのままは叶わないことがあります。
ですが、そういうときは、その綻びを含めて上手くまとまっていくという感覚があります。
綻びというのは、プラスを望むのに、同時にマイナスを願っているというようなことです。
③福だけ得られる開運法は、あまりない
きちんと対価を支払う必要があります。
お金でなくても良いのですが、対価がなければ、後々歪みを受け取らなくてはいけません。
また、福だけ得られる開運法というのは、代わりに時間がかかったりします。
本当にしんどくて厳しいように聞こえる人もいるかもしれません。
例えば、お金や時間がなかったり、また何の努力をすれば良いか分からなかったりして。
そういう場合は、開運法を考えるよりももっと前に立ち返ってやるべきことがあります。
◎身の回りを整える
掃除をしたり、部屋の整理整頓をしたりすると良いと言われますが、それです。
また、髪の毛を整えたり、服装を整えたりというのも含まれます。
食べ物も大切ですね。
お風呂に入って、体の汚れを落とすことも忘れずに。
規則正しい生活を送るなんていう、健康管理も。
人との関わり方を見直すなんてのもそうでしょう。
当たり前のことを当たり前のようにすること、それが大切です。
方位取りや、パワーストーン、御札等々、色々なものに振り回されている人は、まず落ち着いて、自分自身の在り方を見直してみてください。