『幸せになれる考え方とは』について
皆様、新年あけましておめでとうございます!
カウンセラー鑑定士の諒です。
今年もよろしくお願いします。
さて、今日は『幸せになれる考え方とは』についてご紹介します。
心理学では、幸福感に関して2つの説があります。
そのひとつが「ボトムアップ説」です。
これは、プラスの出来事の総数が幸福感を決めるというものです。「〇〇があったら幸せ」というような考え方のことです。
たとえば、
「転職できれば、幸せになれるのに」
「あんな彼氏がいれば幸せだろうに」
「こんな部屋が狭くなければ、快適なのに」
実のところ、この不足ばかりとなる考え方にはキリがないので、いつまでたっても大きな幸福感を感じにくくなります。
そして、もうひとつが「トップダウン説」です。
これは、出来事そのものよりも、個人の性格や考え方が幸福感を決めるというものであり、現在、有力だと考えられているのは、こちらの説です。
つまり、幸せを感じることができるかどうかというのは、出来事にもよりますが、とらえ方次第だということです。
たとえば、
「職場の人間関係がつらい。でも仕事はやりがいがある」
「彼氏ができない。でも友達はいてくれる」
「部屋は狭い。でも家賃が安くて助かる」
どのような状況においても、プラスの面に目を向ければ、幸せを感じやすくなります。
大切なのは、「考え方を変える」柔軟性を持つことです。
占いで占ってみても、よいことばかり起こるとは限りません。ただ、悪いことがあっても、その中から少しでもプラスの要素を見つけ出すことができれば、今よりも幸せになれる世界線(未来)を見つけられるかもしれません。そのお手伝いをするのが占い師による占いとも言えます。
心理学者ディーナーの調査によると、「自分は幸せだ」と感じている人は、平均9.4年も長生きできるという結果がでているようです。どのような気持ちで過ごすかは、寿命や成功を大きく左右するとも言えそうです。
さて、いかがでしたでしょうか。
それでは、ごきげんよ~!