『権威主義の人への対応の仕方』について
みなさま、お疲れ様です。
カウンセラー鑑定士の諒です。
梅雨の時期も明け、夏真っ盛りとなっている今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果・行動の仕方をご紹介していきます。
『権威主義の人への対応の仕方』について
あなたが自信をもって立案した企画ですが、課長からのGOサインは出る気配がありません。ちなみに、課長は部下たちをグイグイ引っ張っていくようなリーダータイプではなく、上司にうまく取り入って出世してきたようなコバンザメタイプの人物です。
そんな課長のOKをとるには、次のどちらが有効でしょうか。
①課長より上の立場の上司の成功例を引きあいに出す
②同僚に加勢してもらう
『権威主義の人への対応の仕方』から考えると①です。
「権威主義」の上司には権威で対抗するのが効果的です。
権威主義の人とは、権威のある人や物事を権威があるというだけで受け入れ、盲目的に服従・依存し、融通がきかない性格の人のことです。
権威主義の上司は、さらに偉い上司の前では自分をアピールすることに専心するタイプが多いようです。
課長という地位はいわゆる中間管理職に属し、その上にさらに偉い上司がいるものです。上の立場になるほど自分の裁量で決定できるのですが、課長クラスは微妙な立ち位置にあり、特に上司に取り入って出世した立場の人はあまり自分で決定を下すのが苦手です。そういう課長を説得するには、「社長の理念に基づいた企画です」とか「部長が推進する〇〇方式で立案しました」など、より上の立場の人の考え方を引き合いに出してあげると、OKがもらいやすくなります。
さて、いかがでしたでしょうか。
それでは、ぴかれすくでお待ちしております。