『小さなお願い』について=諒
みなさま、お疲れ様です。
カウンセラー鑑定士の諒です。
今日はクリスマス・イブですね!
メリークリスマス!!
今年もあとわずかとなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、クリスマスの時期ということもあり、今日は特に恋愛場面で役立ちそうな心理効果・行動の仕方をご紹介していきます。
『小さなお願い』について
社内に以前から憧れていた同僚の異性がいます。
うまくデートに誘って口説きおとしたいと思っているのですが、断られるのはやはりショックなので、できるだけ成功率の高い誘い方をしたいと考えています。
では、次のうち、相手に断られにくい誘い方はどれでしょう。
①バッチリ組んだプランを提案してデートに誘う
②事前に相手の好きな映画を調べておいてデートに誘う
③退社の際、駅までの道のりを一緒に帰って途中でカフェに立ち寄るように誘う
『小さなお願い』から考えると③です。
「小さなお願い」とは「フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的説得法)」の手順のことになります。
「フット・イン・ザ・ドア・テクニック(段階的説得法)」とは一度、簡単な要請に応じると次のちょっと難しい要求に対しても断りにくくなるという心理のことで、言い換えると、小さなお願いを積み重ねることでちょっと難しいお願いにも応えてくれる確率を上げるということです。
いきなり、①の有名どころのデートスポットに行こうと誘うのは、誘われた相手のこともよく知らない段階では警戒されて難易度はかなり高いです。
誘う本人がかなりイケメンでモテる人なら話は別ですが。
まずは、会社帰りの途中にある喫茶店など気軽に行けそうな場所に誘うのがベターとなります。それに、喫茶店などでの会話から最近行きたい場所など、さらなる情報収集をするとより休日デートに誘いやすくなります。
ちなみに、喫茶店に誘う前段階でしておいたほうがいいことがあります。
それは、まさに「小さなお願い」を社内で積み重ねておくことです。
たとえば、会社の同僚ということなら、
私「ペンを持ってくるのをうっかり忘れてしまったので、ペンを貸してもらえませんか?」
異性「いいですよ」
などと小さなお願いをして恋人にしたい同僚からペンを借りたりします。
つまり、社内で気軽にモノの貸し借りができたり、仕事の話ができたりする間柄にしておくことです。
そんな間柄にしておくと仕事帰りの喫茶店にもより、誘いやすくなります。
さて、いかがでしたでしょうか。
皆様には今年も1年、お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、皆様、良いお年をお迎えください。