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『夢からわかる自分の心』について

皆様、お疲れ様です。 カウンセラー鑑定士の諒です。   3月も半ばを過ぎ、春の陽気を少しずつ感じ始めている今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。       さて、今日は『夢からわかる自分の心』についてご紹介していきます。   私たちは日々、実はさまざまな夢を見ています。 「目覚めたくなかった」という幸せな夢もあれば、「もう二度と見たくない」と思うようなイヤな夢もあるでしょう。目覚めたときに覚えていなくても、平均して4~5個の夢を見ているそうです。夢は一見すると非論理的でまとまりのないイメージの連続のように思われますが、今まで見聞きしてきたことについての記憶の整理作業ともいわれています。 睡眠には、大脳が働いたままの浅い眠り(レム睡眠)と、大脳も休息する深い眠り(ノンレム睡眠)があります。このふたつが約90分間隔で繰り返されることや、夢を見るのは主にレム睡眠中であることがわかっています。 心理学では、現実ではかなえられない願望や、強く望んでいることを実行している夢を「補償夢」と言います。大好きな俳優とデートする、イヤな相手をののしるなど、夢の中で願望を実現することで、心を浄化していると考えられます。 一方、イヤなことを恐れていることが起こる夢を、「逆補償夢」と言います。 大切な人との関係が壊れる夢は、それを恐れているからこそ見るのです。こうした逆補償夢は、現実をよりプラスに受け入れ、幸せを確認するためや、恐れている事態に備える(この要素が予知夢につながる)ために見るとされています。 現実と夢は、補完関係にあると言われます。 幸せないい夢(補償夢)をよく見る人は、心に満たされない欲求を抱えており、望ましくない夢(逆補償夢)をよく見る人は、いまの生活や自分自身に満足していることを意味します。いずれにしても、夢は精神のバランスと保とうとする作用があり心を浄化してくれます。       さて、いかがでしたでしょうか。   それでは、ごきげんよ~!
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