『間接言葉テクニック』について=諒
みなさま、お疲れ様です。
カウンセラー鑑定士の諒です。
3月も終わりの時期となり、気候も暖かくなってきた今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果・行動をご紹介していきます。
『間接言葉テクニック』について
女性を落とすには「ホメ殺す」のが基本と言われていますが、ホメるという行為は意外にむずかしいです。男性に対しても同じです。
たとえば、合コンのとき、初対面の女性や男性に必要以上に、いきなりホメ言葉を投げかけても警戒されるのがオチです。
また、言うタイミングもあるので、日常会話でホメるのが難しいと思っている人もいることでしょう。ホメるのに高度なテクニックが必要だと思っているかもしれませんが、意外にそうでもないです。
ホメ慣れないと思っている人はぜひ、「直接ホメるのではなく、他人からそう言われていないか?と疑問形で聞く」という言い方をしてみましょう。
たとえば、男性が女性のあなたに何かをしてくれたタイミングを見計らってこう言います。
「〇〇さんって、みんなから優しい人だと言われませんか?」
あくまでも、自分主観で言っているのではなく、まわりの人がそう評価しているのではないか?という客観的立場から言うのがポイントです。すると、聞かれた相手は「どうして?」と問い返してきます。他人にどう見られているかを気にするからです。そこで、理由を説明します。
「だって、いま飲み物を渡してくれたとき、グラスの底についた水滴をおしぼりでふいてくれたでしょ。そんな細やかな気配りができる男性を初めて見たからかな…」
具体的行動を交えることで、あなたが素晴らしい人であることを私はちゃんと見て気づいていますよ、ということを客観的視線で言うことで、好意をアピールすることになり、好感度を上げることができます。そうすると、相手は意識してくれるようになり、さらに相手の興味ありそうな話題や共通の話題で盛り上がれれば、関係性はさらに進展することになります。
さて、いかがでしたでしょうか。
それでは、ぴかれすくでお待ちしております。