母に言えた初めての「ありがとう」

皆様こんにちは!お久しぶりです。

 

令和という新時代が始まり、大型連休が明けて、やっと私がお休みになる前日に

母が他界しました。

 

日本運勢学会の皆様、東洋運勢学会、そして占いの城ぴかれすくの有志のスタッフ、

お客様、、沢山のお花と、供養、弔電をありがとうございました。

Ⅰか月以上過ぎましたが、、私は、ようやく、元気を取り戻し、ご報告も出来るようになりました。。

 

母が亡くなったその日の朝、

介護で疲れ果ていた私は、限界に来ていて、その日の出かける前もイライラしていました。

 

伸びた髪と爪を切って~!と母。 「明日休みやから明日ね・・」と私。 

ヨーグルトとアイスが食べたい~!と母。「店おわったら、コンビニで買ってくるから22時まで待ってて!」と私。

そう言って出かけました。それが最後の会話。

 

その日は、22時に帰ると言ったのに、明日からお休みと、お店を締めて事務処理をしていました。

すると。

本当に久しぶりに、例の男の子が現れて微笑んでいていたんですが、「あれ?久しぶり?!」

横には、しっかりと、私の母と手を繋いでいます。。時刻は22時でした。

すごい胸騒ぎがしたので、

主治医のドクターの携帯に電話をして、猛スピードで、帰宅!

 

部屋のベッドで、母はいつもより穏やかな笑顔ですやすやと眠っているかのように、見えましたが・・

・・息してないね。。でも暖かい、少し前に亡くなった感じでした。。

 

10時まで私の帰りを待ってたんや・・間に合わなかった・・・。

主治医のドクターもすぐに、来てくれて、死亡時刻、22時33分ね。。

そう時計を確認しながら、おばあちゃん、帰りを待ってたんや・・。そう言ってドクターは泣いていました。

 時間外でも駆けつけてくれる責任感のある優しいドクターに巡り合いました。

 

何故か?部屋の空気は、いつもより澄み渡っていました私は、ただ夢を見ているようで、

今日、朝、母と話した言葉や食べさせたご飯の事やおしめ替えの事等を思い出し、茫然としていました。

 

明日死亡届を取りにきてね。明日、葬儀屋さんに連絡してください。。そう言っていつの間にか帰っていかれたドクターの事も夢を見ているようでした。

私の横では男の子が遊んでいました。

 

その後私は、フラフラと家を出て、出掛ける前に、母に頼まれていたヨーグルトとアイスクリームをコンビニに買いに行った時は、大泣きしてコンビニの店員が驚いていました。「大丈夫ですか?」って。。

母は、頼まれたものを買ってこなかった時は、すごく怒るので、買いに行ったのです。

 

夜は、母のベッドで一緒に朝まで横になって泣きました。

母と一緒に眠ったのは、これが最初で最後。

生きている間に一緒に寝てあげれば、良かった・・

ここに来てよ・・ここで寝てよ・・と赤ちゃんが返りしていた母に「気持ち悪いからいや!」と言ってました。

 

母はとても、清潔で綺麗好きだった人だったので、介護は大変でしたが、いい匂いがしていました。

泣きながら一緒に眠った私は、生まれた時の疑似体験をしました。

若い母が嬉しそうに、赤ん坊の私に微笑んでいました。私には母親らしい事をしてもらっつた記憶がなかったのです。

「お母さん、産んでくれてありがとう」と初めて思いました。

 

母のお葬式は、令和元年の母の日。

皆さんは輪廻転生を信じていますか?

私は信じています。

 

なので、私は母の生まれ変わりの人生のスタートに、誰にも負けない盛大な葬儀をあげました。

兄弟はびっくり!!なんやこれー?! 母には身内も友達もいなかったので、空き空きの座席です。

なのに・・!

最高の棺、最高のセレモニー、、ナレーションと映像、最高の精進料理、お母さんの次の人生の門出!!

沢山のお花に囲まれて、一生のうち、自分が、こんな華やかな舞台に立てたのは、

始めての事だと思います。母の日だったので、カーネーションもいっぱいです。

百合の花も薔薇も、欄の花も!

きっと今度生まれ変わってくる時は、華やかな人として、表舞台で、 

沢山の友達と家族に囲まれて、素敵な配偶者と!!・・・

 

何もしてあげなかった自分は、そんな舞台を母に用意してあげたかったのです。

生きている時を「生前」と言うように、亡くなった時が、又新しい人生のスタートとも思っています。

母の生まれ変わりの人生の幕を、私が華やかに開けてあがたかったのです。

 

もうすぐ、49日の法要。早いなあ。。

運勢学会の福原堂礎先生← 私の師匠のお坊さん。

2年前に墓相の勉強・梵字・御経を習いに行っていた京都のその先生に、法名をつけて頂き、御経をあげて頂き、これからは、又お墓の事で、お世話を頂きます。心強いです。

中断していたお墓の実践の勉強にもなります。

 

「生きていく」と言う事は、又、「死に一歩ずつ近ずいていく」事ですが、沢山の徳を積んで

人生を全うしていきたいと思いました。

応援して頂いている皆さんのお蔭を忘れる事なく、感謝の気持ちで、改めて、これからも

頑張りますね!!

 

長文のブログを読んで頂き、ありがとうございました。

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心斎橋難波 占いの城ぴかれすく

占い師 珠里亜

☎06-6991-1146