『好感度の上がりやすい断り方について』

みなさま、お疲れ様です。

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

もう朝晩はめっきり寒くなり、10月も終わりの時期となり冬が近づいている今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

それでは、今日も日常で役立ちそうな心理効果をご紹介していきます。

     

『好感度の上がりやすい断り方について』

 

近所の世話役のような人から、急な頼みごとをされました。パソコン作業の得意なあなたに明日までに地域で配る「お知らせ」のチラシを作ってほしいとのことです。

ただ、この日は家でゆっくりレンタルDVDを見たいと思っていたので、はっきり言って引き受けたくありません。さて、自分の立場を悪くせずに断る方法は次のうち、どちらのほうがいいと思いますか。

 

①「残念ですが、今日は予定があってできません」と率直に打ち明けるだけ

②まずは、「依頼していただいて、ありがとうございます!」という頼りにされて嬉しいことの感謝の意を表してから、「でも、すみません。今日は日頃できなかった溜まっている家の用事があるので・・・」とやんわりとした理由を言い、「ただ、明日ならできます」と続けて代替案を申し出る

 

好感度が上がりやすいという点から考えると今回の場合は②です。

 

たとえ断る理由が明確ではなくても、普通はあなたの家をのぞき見てわざわざ確認するわけではないので、特に問題はありません。

時間が合わない、体調がすぐれないなどの理由で人からの依頼を断る際は、先に「すみません」と前置きしたあとで、「〇〇ならできます」と具体的な解決策を提示して、やる気を見せることで相手のあなたに対する印象はプラスに転じるようになります。

ただ、②の選択肢にあるように、依頼してくれたことに対しての感謝の言葉を「すみません」よりも早く言ったほうがより好印象だとは思います。

   

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。