『好意の返報性』について

みなさま、お疲れ様です。

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

8月もあっという間に終わりの時期を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

   

さて、今日も日常で役立ちそうな心理効果をご紹介していきます。

     

『好意の返報性』

 

最近、家族で新しい土地に引っ越してきたあなた。ところが、隣人は小うるさそうな人で、正直いけ好かないタイプです。今後、この地で生活していくためには仲良くしておいたほうが得策ですが、そんな時、あなたはどういう態度で相手に接しますか?

 

①ひたすらお世辞を言いまくる

②必要なこと以外はなるべく話をしない

③相手の話をよく聞くようにする(相手の言うことに必ず従うということではない)

 

今回の場合、『好意の返報性』から考えると③です。

  『好意の返報性』とは読んで字のごとく、自分に対して好意を寄せてくれる人に対し、自分も好きになることです。人付き合いや恋愛においても、まず自分が相手への好意を見せることで相手はあなたに好意を抱くようになります。  

誰にでも「いけ好かない」とか「苦手だな」と感じる人はいるはずです。

てっとり早く仲良くなるためには、その人の話にきちんと耳を傾けてあげるのが効果的です。

その際は、上手にうなずいたり、相づちを打ったりすることで相手は「話を真剣に聞いてくれる」→「それは私に好意を持っているから」という考えが働き、その好意を返さなければならないと思いはじめるのです。

①のお世辞も有効な時がありますが、相手をよく見て、タイミングをはかって上手にやらないとワザとらしくうつり、逆効果になることがあります。

     

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。