『スリーセット理論』について

みなさま、お疲れ様です。

カウンセラー鑑定士の諒です。

 

早くもあと1ヶ月ほどで今年も終わろうとしている今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

 

それでは、今日も日常で役立ちそうな心理効果をご紹介していきます。

     

『スリーセット理論』について

 

「初対面でビビっときて電撃結婚!」という話も恋愛などではよく聞かれますが、やはり自分が他人にどう見られるかということはつねに気になるものです。さて、心理学では、人に対する印象は初対面から何回目で決まると考えられているでしょうか?

 

①一発勝負の初対面

②いろいろ見えてきた5回目

③まだちょっと距離がありそうな3回目

 

『スリーセット理論』から考えると今回の場合は③です。

 

心理学的には、その相手を好きか嫌いかと判断する時間は初対面の際の数秒で、おおまかな第一印象もわずか数分で決まると考えられています。

そんな1回目の難関を乗り越え、2回目の出会いで、相手はその第一印象が正しかったかどうかを再判定します。

ここでは外見より、性格、内面を重視します。

そして、3回目にその評価が間違っていないかどうかという確認作業をして、相手への印象を完全に決めてしまいます。この時点でよい印象を抱いていなければ、その後、意見を変えさせるのはかなり困難といえます。

なので、3回目以降は最初の印象を強めこそすれ、あまり変化させることはないと考えられています。

また、この理論から言えることとして、恋愛において、何回目のデートで告白すべきかを考えた場合、3回目のデートで告白したほうがいいと言えそうです。

     

さて、いかがでしたでしょうか。

 

それでは、ぴかれすくでお待ちしております。