「仲が深まる相談の仕方」=諒(りょう)

みなさま、お疲れ様です。
カウンセラー鑑定士の諒です。

今年もあと1ヶ月強となってきた今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は『仲が深まる相談のしかた』についてご紹介していきます。
相手との距離を縮めるには、自己開示が効果的です。

なかでも、悩み事の相談は、相手を信頼していることを伝える王道手段です。
ただし自己開示と言っても何でもかんでも言えばいいというわけでもありません。

特に付き合いたてという二人の関係性が初期のころは学校の生活における悩みなど、なるべく二人にとって共通することに関する開示のほうがいいでしょう。

ふたりだけの世界をつくる「クロージング効果」も期待できます。
クロージング効果とは外とのつながりを閉じ、ふたりだけの世界をつくり強めることをいいます。
具体的には周囲に対して交際を宣言するなど「外から閉じる」方法と、
秘密や思い出を共有する「内から閉じる」方法があります。

特に男性は、自分に価値があると思う気持ち、「自尊感情」が強い傾向があるため、頼られると嬉しくなる人が多いようです。

信頼している」「特別な存在だから話す」ことを
「あなただから話せるんだけど…」という言い方などで伝えると相手はより嬉しくなるでしょう。

ただし、相談のしかたにはいくつかのポイントがあります。
まず、男性は「結論を出さなければ」「解決しなければ」と考える傾向の強い生き物です。

漠然とした相談では、相手も困ってしまうので、
AとBではどっちのほうがいいと思う?」と2~3個の選択肢を提示するほうが答えやすいでしょう。

また、話の展開には、結論を最後に話す「クライマックス法」と結論を最初に話す「アンチ・クライマックス法」があります。

女性の場合、「ねえ聞いて…」と話し始め、話の核心が何なのかわからないまま相談を繰り広げる傾向があります。
この会話の流れは女性同士だと有効です。
一方、男性は、結論を先に話すアンチ・クライマックス法を好む傾向があるので、「仕事のことで相談があるんだけど…」と、話の核心である本題を先に話すほうが得策です。

それから「もし、あなたが私だったらどうする?」と問いかけ、自分の立場を疑似体験してもらうと、一体感が深まります。

感謝と信頼の気持ちを伝えれば、ふたりの距離はぐっと縮まるでしょう。
相談ごとを聞いてもらったら、「ありがとう」を伝えることも大切です。

そして男性は、悩みがあってもまずは自分で解決したいと思う生き物です。

女性のように「聞いてもらいたい」とすぐに思うことは少ないので、相手が話したくなるまでは女性の方は深く詮索しないほうがいいでしょう。

さて、いかがでしたでしょうか。

それでは、又ぴかれすく心斎橋店でお待ちしております。
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諒(りょう)