知ってる?!「大嘗祭」と占い=珠里亜

こんにちわ!
占いの城 ぴかれすくの珠里亜です。
昨日は、令和の時代の「大嘗祭」(だいじょうさい)でした。
10月22日には天皇が即位を国の内外に宣明する「即位礼正殿の儀」が行われ、
11月10日、、には、晴天のもとで行われた天皇皇后陛下のパレード!!(素敵でした!)

そして、一連の皇位継承儀礼のクライマックスにあたるのが、
11月14日没後の6時半から15日の午前3時過ぎまで、行われていた
「大嘗の儀」。

新しい天皇が即位した後に一度だけ行われる皇室の重要儀式は、
夕方から暗い中で行われ、一般には公開されず、皇室の秘儀の神事とされています。

秘儀・儀式・秘伝は、占い師の知的好奇心を掻き立てます。
昨日は、皇室の儀式の本から始まり、
歴史、文化の文献を読みあさり、今日はすっかり寝不足です。(笑)

読書の秋・・・。満喫・・。

大嘗の儀(だいじょうの儀)と占い
五穀豊穣を祈るために不可欠なものを神々に備えるために

全国から集められるのですが、特に重要とされているのがその年に収穫された新米です。

「大嘗の儀」で神々に供える米を作る「斎田(さいでん)」を決定する際に、
亀の甲羅を焼く「亀卜(きぼく)」という占いが今でも、行われわていたのは、ご存知ですか?! 

亀卜(きぼく)で決定
アオウミガメの甲羅を焼いてひびの割れ方を見る「亀卜(きぼく)」と呼ばれる占いにより、お供えのお米の産地が決められます。

5月13日に皇居の宮中三殿で「斎田点定の儀」で、占いの結果、令和の選ばれたお米の産地は?!
東日本では栃木県の「とちぎの星」
西日本では京都の「キヌヒカリ」が選ばれました。

 

アオウミガメの甲羅を将棋の駒の形(縦約24センチ、横約15センチ、厚さ約1ミリ)を加工したものを、火であぶり、亀裂の形を元に占う「亀卜(きぼく)」を行います。
古代の亀卜のやり方を読むと、何とも残酷な・・・・。(;´Д`)
 現代では、アオウミガメは捕獲禁止と保護され、亀卜は特別な事がない限り出来ないようです。

 平成の大嘗祭で選ばれたことがきっかけで、全国的なブランドになったのが、秋田県の「あきたこまち」でした。

本当にメジャーなお米になりましたよね。
令和時代は、栃木県の「とちぎの星
京都府の「キヌヒカリがメジャーなお米になるでしょうね!

占いは、皇室と神事にはなくてはならないものです。

日本の文化や行事にも、占いの生活が知らず知らずに文化となり、生活の中で、定着しています。
占いを少しでも勉強した人なら、神社やお寺、季節の行事の中にも、
占いを使っている事がわかるでしょう💛

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それでは、又
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占い師 珠里亜